餃子の皮の手作り法

手作り餃子のススメ

 

 

餃子が大好きだという人は非常に多いと思います。餃子と言えばラーメンやチャーハンのお供に最適ですが、もはや中華料理の範疇を越えて、居酒屋でのビールの最高の相棒といったイメージが強いですし、家庭では子どもにも大変人気のあるメニューとなっています。

 

 

専門店で食べる餃子はもちろん実に美味しいですが、一般家庭で手作りする餃子もまた格別なものです。まずは、基本的な餃子の作り方を紹介し、以後は特に餃子の皮にテーマを絞りながら説明していくことにしましょう。

 

 

ここでは40個分を想定した食材として、豚ひき肉:200g、白菜:400g、ニラ:1把、しょうが汁:少々、塩:小さじ1/2杯、醤油:大さじ2杯、酒:大さじ1杯、ゴマ油:大さじ1杯、餃子の皮:40枚を準備してください。

 

 

はじめに白菜をさっと茹でてから刻んでよく絞っておき、ニラも刻んでから白菜といっしょに豚ひき肉と混ぜ合わせてください。更に調味料類を入れて、粘り感が出るまでよくかき混ぜたら「あん」は出来上がりで、皮でていねいに包みます。

 

 

フライパンは熱してから油を敷き、蒸し焼きにするので、餃子を並べてから水を餃子の高さの3分の1程度の高さまで入れてフタをします。以後、水気がなくなって更に皮が透き通ってきたら、フタを外して強火にしながらカリっと焼き上げればOKです。

 

 

まずはこれが基本の基本となる餃子の作り方です。このあたりをベースに各家庭でもいろいろな工夫が加わることと思いますが、ニンニクのみじん切りを混ぜたりするのも定番ですし、白菜をキャベツにしたり、鶏がらスープを入れたり、アレンジは豊富です。本当に本格的を目指す場合には皮も市販品ではなく、手作りにしたいところです。