餃子の皮の手作り法

水餃子に適した皮

 

 

焼き餃子も美味しいですが、スープ仕立ての水餃子もなかなか人気がある料理です。ここでは水餃子に適した手作りの皮の作り方を紹介しましょう。

 

 

12個分(2人分)の材料は、皮は強力粉:75g、薄力粉25g、塩:少々、サラダ油:小さじ1杯、水:50cc、強力粉&片栗粉:各少々となります。まずボウルに粉類と塩をしっかり混ぜてから油を加えるようにして、水を3回に分けて徐々に加えながら菜箸などで混ぜていきます。

 

 

大体まとまったら今度はボウルから出して手でこねていきます。サラダ油が入っているので次第に艶が出てくると思いますが、そうなってきたら2つに折りたたんでは伸ばし、又2つに折りたたんでと何度か繰り返します。最後はひとまとめにしてラップをかけてから、40分程度常温でねかせてください。

 

 

こうしてねかせておいた皮は更に何度かこねてから棒状に伸ばして、包丁で12個になるよう切ります。ここで全体に打ち粉をしてから1枚ずつ麺棒で直径8程度を目安に伸ばし、伸ばしたらすぐに具を入れて包んでいくのがポイントです。

 

 

皮は伸ばしたてが最も柔らかくて包みやすいので、このタイミングがベストとなります。皮の中央に具を大さじ1杯ぐらい乗せて上下をつまんで留めますが、このタイミングなら水を使わなくてもくっつきます。左右の端は中央に寄せるようにしてシワを寄せ留めてください。

 

 

この皮はちょっと水気が足りないと感じる程度でこね始めると丁度いい感じにまとまります。水気が多いと逆に扱いにくいのでこの分量で試してみてください。ここでは具については話しませんでしたが、豚ひき肉以外にも叩いた海老を入れたりして海鮮風も楽しめますので、各自で自由に工夫してみてください。